トラウマ・PTSD

「トラウマ」とは苦しい出来事があった為に長い間それにとらわれてしまう状態です。
それは肉体的、精神的に関わらずどちらも含まれます。
例えば虐待だったりパワハラだったりいじめがトラウマの対象になります。

そして「PTSD」は「トラウマ」によって生じる症状のことを指しています。
つまり
「虐待(トラウマ)の過去があるために、自分に対して極端に否定的(PTSD)である」
といった例があげられます。

ほとんどの人が大小様々それぞれのトラウマ体験をもっていますし、トラウマ体験があってもPTSDにならない方も当然いらっしゃるので、トラウマとPTSDはしっかり分けて認識する必要があります。

また「複雑性PTSD」という言葉も合わせて聞いたことがあるかもしれません。
名称で少しややこしいと思われるかもしれませんが、災害や事故など、1つのトラウマが要因であれば「単純性PTSD」になり、虐待やパワハラが反復して一定期間繰り返されるなど、複数のトラウマが要因となっていれば「複雑性PTSD」と分類されます。

どんな症状があるの?

様々な症状がありますが、
トラウマが再び起こっているような感覚である「フラッシュバック」
トラウマを想起させる事柄を避ける「回避」
トラウマの一部の記憶が無い「想起不能」
などのトラウマと直接的なものもあれば

否定的な感情や歪んだ非難、攻撃的な言動、自己破壊などのトラウマと直接的でない症状として表れることもあります。