【弁証法的行動療法の見学感想】

 弁証法的行動療法(DBT)と言うと、4つのスキル(マインドフルネススキル、対人関係スキル、情動制御スキル、苦痛制御スキル)が有名ですが、それをどうやって獲得していくのかは参考書などであまり触れられていません。

 しかし、今回の見学でDBTの具体的な構造や進め方を知ることができ、特に4つのスキルをどうやって獲得していくのかが分かりました。
ホームワークやそれに対するフィードバックなどは認知行動療法(CBT)とよく似ており、またセッションの流れをあらかじめ決めておくという点から、DBTはよく構造化された技法であると初めて知ることが出来ました。

 私が最も印象に残ったのは、ファシリテーターの先生の集中力とグループセッションでありながら個々人を大切にする姿勢です。あるクライエント(Cl)さんが話している時に、他のClさんがペットボトルを落とす場面がありましたが、今話しているClさんが話し続けていたため、先生は動じずに話を聞き続けていました。そういった場面から私は上述した印象を受けました。

 今回このような機会が得られ、大変勉強になりました。貴重なお時間を誠にありがとうございました。

2017.12.16 T・K

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